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研修日記

令和6年度「実験・観察指導力向上研修」を開催しました

掲載日2024年8月16日

 令和6年7月24日(水)に、令和6年度「実験・観察指導力向上研修」を開催しました。
 九州大学大学院理学研究院 地球惑星科学部門 山本 順司 氏による講義・演習「明日から使える教材づくりと授業のヒント」を通し、身近な材料を用い、地球の大きさなどを実感できる教材づくりや地球で起こっている様々な自然現象の教材化について理解を深めました。
【受講者の気付きや学び】
・ビニールテープを用いた教材づくりを通し、今まで自身が考えていた地球環境の時間的・空間的スケールが、いかに小さなものなのか気付かされた。本教材を6年生の「月と太陽」の単元で活用してみようと思う。
・アスファルトのひび割れが、雨水などの凍結による体積の膨張によるものだと初めて知った。身の回りにある様々な不思議を授業で取り上げることで、理科に対する興味・関心を喚起し、理科好きの子どもを育てたい。