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研修日記

令和6年度「小中学校教科等指導研修(社会)」を開催しました

掲載日2024年7月4日

令和6年6月14日(金)に、令和6年度「小中学校教科等指導研修(社会)」を開催しました。※第2回指導教諭研修(選択受講)及び第7回臨時講師研修(8年以上選択受講)と合同開催
広島大学大学院人間社会科学研究科の永田忠道教授による講義・演習「社会科における「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて」を通し、社会科で求められる資質・能力や小中一貫教育の視点による校種間の接続について理解を深めました。
【受講者の学びや気付き】
・「主体的・対話的で深い学び」を実現するためには、「なぜ」や「どうする」など「見えない問い」を位置付けることで、子どもの概念的知識や価値判断的知識を育成できることが理解できた。
・校種を交ぜたグループ協議では、小学校では社会生活を総合的に取り上げ指導するのに対し、中学校では、地理・歴史・公民の分野別となることが話題となった。小中一貫教育の観点から、生徒が小学校でどのようなことを身に付けた上で進学してくるのかなど系統性を意識していきたいと改めて感じた。