掲載日2025年2月17日
令和7年2月7日(金)に、令和6年度「特別支援教育コーディネーター研修Ⅲ」を開催しました。前半スパンの校内支援体制の充実についての説明では、「個別の教育支援計画」や「個別の指導計画」の作成や活用、校内委員会の運営について等、特別支援コーディネーターの役割について学び、後半スパンでは、経験年数ごとに分かれた分科会での講義を通して、児童生徒への具体的な支援等について理解を深め、資質の向上を図りました。
【受講者の学びや気付き】
・「個別の教育支援計画」や「個別の指導計画」について理解や活用が不十分な教職員も多い。様式等も活用しやすいよう改善して、学期に一度の見直しが必要と感じた。
・年度末から新年度へ向けて児童生徒の転出入がある中、前年度の在籍校との情報共有や転出校への引き継ぎを丁寧に行うことで適切な環境調整を図り、児童生徒の困りが少しでも軽減できるよう特別支援教育コーディネーターとしての役割を遂げていきたいと思う。
・特別な教育的支援を必要とする児童生徒の適正な就学指導につなげるため、定期的に校内委員会を開き児童生徒の実態把握と共通理解をすることは大切だと思う。