掲載日2024年11月12日
令和6年11月7日(木)に令和6年度初任者研修に係る校外研修「授業研究/情報教育2」を開催しました。午前中のスパンでは、市内6校の小中学校に分かれ、それぞれの学校で代表の初任者が研究授業を行いました。授業後は、初任者同士で授業に対する協議を行い、授業の「よかった点」や「改善点」等を話し合いました。午後のスパンでは、ICTを活用した情報活用能力の育成や授業力自己評価表をもとにした児童生徒理解について理解を深めました。
【受講者の気付きや学び】
・本日、初任者を代表して授業をして、子どもたちの頑張りを改めて感じた。子どもの思考の流れに沿った授業の実現に向けて指導案を作成し、授業を展開したが、事後研を通して自身の課題も見えてきた。これからも授業力の向上を目指し自己研鑽に励んでいきたい。
・授業を参観し、子どもたちが中心となった授業であった。子どもたち同士の対話で授業が進み、一人一人が自分の考えを形成していっており、大変勉強になった。「とっても楽しい授業だった。」と授業後呟いた子どもがおり、授業の達成感から思わず口にしたのだと思った。
・教師がICTを活用することで、授業が子どもにとってより分かりやすいものとなることは理解していたが、タブレット端末を使用する際のルールづくりなどに不安を感じていた。本日の研修を通し、情報モラル教育の在り方について多くのヒントがあり、参考になった。