掲載日2024年10月30日
令和6年9月26日(木)に、令和6年度第2回「小学校外国語科実践研修」を開催しました。
文部科学省初等中等教育局外国語教育推進室 教科調査官 早川 優子 氏による講義・演習「これから求められる小学校の英語教育について~中学校への円滑な接続に向けた小学校外国語科の役割~」を通し、児童の学習意欲を高める言語活動の在り方や調査結果を踏まえた小中接続の重要性について理解を深めました。
【受講者の学びや気付き】
・調査結果から、学年が上がるにつれ英語嫌いが増加しているが、「英語が必要である」「英語を話せるようになりたい」と思う児童の割合は減少していないことを知り、児童の自己肯定感が高まるような授業をしなければと感じた。
・研修を通して、自分自身の悩みであった「どのように児童の会話をつなげていくか」について考えることができた。Small Talk等の言語活動を行った後、アドバイスし合うことで、自分の気持ちを表現することのよさやコミュニケーションの楽しさを実感できるように、小中接続を意識した授業を目指したい。