掲載日2024年10月30日
令和6年10月17日(木)に、令和6年度初任者研修に係る校外研修「情報教育1/教育相談/人権・同和教育2/特別活動2」を開催しました。
午前の講義・演習では、人権・同和教育を基盤とした学級・集団づくり及び教育相談の在り方などについて理解を深めました。午後の講義・演習では、ICTを活用した授業づくり及び特別活動に係る授業構想などについて学びました。
【受講者の学びや気付き】
・人権感覚は常に磨き続けていかないと身に付かないと思った。「差別をなくすためには、自分の差別意識と向き合わないといけない。」という言葉が強く心に残った。常日頃から人権や差別に対する心のアンテナを張っておくようにしたい。
・ICTを活用していく際に、主語を子どもにすること、例えば、子どもに発表をさせたり、調べ学習をさせたりする場合などには、子どもが取り組みやすいように雛型を教師が作成しておくことも大切だと理解できた。
・よりよい学級づくりを目指し、学級会を行ってきたが、安易に多数決に頼らず、少数派の意見や思いを大切にすることや、ただ漠然と子どもに話し合わせるのではなく、担任として話合いの方向性やゴールを予め思い描いておく必要性が分かった。