研修日記

掲載日2023年11月7日

令和５年１１月７日（火）に、令和５年度第２回「小学校外国語活動実践研修」を開催しました。講義・演習「小学校外国語活動における言語活動の充実に向けて〜「話すこと」の具体的な指導と評価の在り方〜」では「「歌」「ゲーム」「チャンツ」は言語活動であるか？」という問いから外国語活動における言語活動を捉え直したり、「話すこと【やり取り】【発表】のデモ授業とその評価場面を体験したりすることで、明日からの授業に生かせる実践的指導力の向上を図りました。また、今後に向け「ALTの効果的な活用」、「冬休みを利用しての教材整理のすすめ」等の情報提供がありました。
【受講者の声】
・ デモ授業を通して、子どもの目線で言語活動を考えることができ、中間指導の大切さに気付いた。明日からの授業では、中間指導を効果的に取り入れ、子どもたちに成長を感じさせる有意義なペア活動を目指したい。
・今回の研修で、言語活動の位置付けや捉え方が変容した。英語を使った活動であればよいのではなく、互いの考えの伝え合いができているかどうか意識していきたい。
・私は今日の講師のように英語を流暢に話すことができず、授業を行うときはいつも緊張しているが、子どもの立場でデモ授業を体験したことで「子どもの前に立つ教師として、まず笑顔でやわらかい口調にするだけでも子どもたちに安心感を与えることができるのではないか」と思った。