研修日記

掲載日2023年10月20日

令和５年１０月１９日（木）に、令和５年度初任者研修に係る校外研修「情報教育１／教育相談／人権・同和教育２／特別活動２」を開催しました。情報教育１では、教育の情報化が求められる背景や教科等の指導におけるICT端末の活用例（個別学習と協働学習）について理解を深めました。教育相談では、構成的グループエンカウンターやSSTが紹介され、教育相談的手法を用いる良好な人間関係づくり等について学びました。人権・同和教育２では人権・同和教育を基盤とした学級・集団づくりをめざし、人権・同和教育の目的や隠れたカリキュラム、人権・同和教育の視点に立った道徳教育等について考えていきました。特別活動２では、特別活動の授業について特に学級活動（１）に係る事前の活動の工夫について指導の手立て等についてポイントを確認しました。
【受講者の学びや気付き】
・ロイロノートの具体的な活用方法について知ることができ、これまでの狭い範囲のICT活用でなく、子どものコミュニケーションや情報活用能力の育成等、幅広い使い方を意識していきたいと思った。
・部落差別問題について考えさせられた。日頃の自分自身の言動を振り返る機会となり、今後は自分の行っていることが、子どもたちにどのように映っているのかを意識しながら教育実践を行っていく必要を感じた。
・教育相談では、「聞き方」の演習を体験できたので、明日から子どもたちが話し掛けてくる場面を大切に捉え、実践していきたい。