研修日記

令和５年９月２２日（金）に、令和５年度第２回「中学校英語教育実践研修」を開催しました。講義・演習「複数の領域を統合した言語活動の指導の在り方〜ALTとの効果的なティーム・ティーチングを通して〜」では、英語によるコミュニケーションを図る資質・能力の育成を目指すために、「聞いたことを基に考えと理由を話す」など、複数の領域を統合した言語活動の指導の在り方について理解を深め、日頃の授業改善に役立てるためにどのような視点や指導が効果的であるか等について、実際にALTのクリス先生とのやり取りや受講者とのペアトーク、シェアリングを通して考えていきました。
【受講者の学びや気付き】
・全国学力テストの出題の意図や、日頃の授業で育成すべき資質・能力について受講者と一緒に考えることができた。また、学力テストと日頃の授業がかけ離れたものではなく、教師が指導方法を工夫することで、求められている英語力を生徒に身に付けさせることができると感じた。
・演習を通して、Small TalkやALTとのやり取りについてのポイントを知ることができた。実践を交えた研修は、多くの学びを得ることができるので今後も研修を受講し、授業改善につなげていきたい。