掲載日2021年10月20日
令和3年10月19日(火)に、「考え、議論する」道徳科の授業づくりと評価の在り方について、講義、演習を通して理解を深め、実践的指導力の向上を図ることを目的として、第2回「道徳教育研修」及び「中学校教科等指導研修(道徳)」を文部科学省初等中等教育局教育課程調査官の浅見先生を講師に迎え、遠隔会議システム(Zoom)によるオンライン型の研修として開催しました。
【受講者の声】
・道徳的価値の理解を深めるために、授業を構想する際、人間理解、他者理解、価値理解を視点に発問を構成する話が印象に残った。また、講師の浅見先生の「心のものさし」の話や「信頼できる先生に認め、励まされること」の大切さについての話は、今後の道徳の授業をつくる上で大変参考になった。
・授業の最後に行う説話や、授業後のノートへのコメント内容の適否等について具体的な事例を挙げて確認できたので、今後の授業で活用していきたい。子どもたちにとって考え、議論する道徳科の授業となるよう、本日の研修内容を再度振り返って授業力を高めていきたい。