研修日記

掲載日2019年9月2日

令和元年度「中学校教科等指導研修（英語）」を行いました。関西外国語大学英語国際部　教授　中嶋　洋一　氏による講義・演習「即興的なコミュニケーション能力を育む授業展開の在り方～技能統合の指導力向上を目指して～」を通して、英語科における資質・能力の育成に向けた効果的な指導の在り方や授業構想等について理解を深めました。

【受講者の声】
〇中島先生の熱い語りとより実践的な講義に感動した。「ゴールをイメージさせて授業を組み立てること」、「ゴールに向かって様々な工夫をすること」を意識して授業改善を進めていきたい。今の自分の授業は相手目線ではなく自分目線のものだと痛感させられた。２学期、生徒にも私自身にも笑顔が溢れるような授業にするための準備をしっかりしたいと思った。

〇“Begin with the end in mind”を心掛け、きっかけをもたせられるような問いかけ、チャット活動やマッピング等、これからの実践に役立つヒントをたくさんいただいた。また、自分自身の実践が、学習指導案ではなく授業進行案になっていたり、子どもの学びを止める活動になっていたりしていたことにも気付かされた。生徒が興味をもって主体的に取り組める授業にするために、自分にできることは何かを考えるきっかけになる講義だった。