掲載日2019年8月20日
令和元年度第6回「中堅教諭等資質向上研修『特別支援教育/教育実践3』」を行いました。星槎大学大学院 教授 阿部 利彦 氏による講義・演習「発達が気になる児童・生徒の理解と指導・支援」やエデュ・サポートおおいた指導主事による講義・演習「学校における合理的配慮の提供について」、大分市教育センター指導主事による「教育実践3・中間報告」を通して、特別支援教育に係る合理的配慮や学級や校内における支援体制の在り方、自己課題の解決に向けた教育実践研究の進め方について理解を深めました。
【受講者の声】
〇支援が必要な児童生徒への配慮は、その児童生徒だけでなく、全ての児童生徒が過ごしやすく学びやすい環境づくりにつながっていると感じた。また、様々な配慮が必要な場合、児童生徒を中心に考え、目的意識をもって計画・実施しなければいけないとも感じた。2学期以降、今一度目の前の子どもたちに必要な支援を見極めていきたい。
〇合理的配慮についてよく理解できた。子ども自身が必要な支援を自ら求めることができる子どもを育てることが大切だとわかるとともに、合理的配慮を提供するためにその子どもの現状とこれから、そして将来像を保護者と共有するため、細やかな連絡・相談が求められることを確認した。2学期から意識して実践につなげたい。