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研修日記

令和元年度「中学校教科等指導研修(理科)」

掲載日2019年8月19日

令和元年度「中学校教科等指導研修(理科)」を行いました。文部科学省初等中等教育局視学官(国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官・学力調査官)の藤枝 秀樹 氏による講義・演習「これから求められる理科教育を考える~新学習指導要領実施に向けて~」を通して、中学校理科における資質・能力の育成に向けた「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善等について理解を深めました。

【受講者の声】
〇藤枝先生の講義を聴いて、これまではどうしても「教えないといけない」、教科書の内容を「覚えさせないといけない」と考えていたが、「自ら学ばせる」「学びへの意欲をもたせる」のが本来、教員としての職務だと改めて感じた。生徒が主体という意識をもって取り組みたいと思う。

〇新しい学習指導要領のポイント、特に「教師が教える」スタイルから「子どもが学ぶ」スタイルへ転換したことを教師自身が理解し、意識を変える必要があると感じた。また、思考力や判断力を養うのは、AIが発達していく中で、AIにはできない面の未来のつくり手となる必要な資質・能力として養っていくという話が印象に残った。