研修日記

掲載日2019年7月31日

　各学校・幼稚園、保育所・認定こども園の教員を対象に、令和元年度「特別支援教育研修講座【実践】」を行いました。
　大分市教育センターの佐藤指導主事による「自立活動の指導の基本」の講義、大分市立宗方小学校の佐藤庸子教諭による「小学校における自立活動の実際」の事例発表、大分県立爽風館高等学校の永田里砂教諭による「高等学校通級指導教室での指導の実際」の講義を行いました。
　本研修会を通して、自立活動の指導の在り方について具体的に知ることができ、特別支援教育に係る専門性を高めるとともに、実践的指導力の向上を図ることができました。

【受講者の感想】
〇計画的に手順をふんで授業実践することの大切さを感じました。子どもたちが社会で自分らしくコミュニケーションをとり、充実して生活していけるよう、支援・指導計画の見直しと実践に取り組んでいきたい。
〇「自分のイメージ」や「気持ちをコントロールしようとすること」などの「自己理解」を図る指導の必要性を感じました。自立活動はよく分からずにいましたが、佐藤庸子先生の実践は大変参考になりました。「やってみよう」という気持ちになりました。
〇進路を選択する上で、爽風館高校を考えている生徒もいるので、より詳しく話をすることができると思います。