掲載日2018年10月26日
平成30年度第3回「小学校英語教育基礎研修」を行いました。文部科学省 国立教育政策研究所教育課程研究センター 教育課程調査官、初等中等教育局教育課程課 教科調査官 直山 木綿子 氏による講義・演習「新小学校学習指導要領における外国語教育の指導の在り方~移行期に取り組みたいこと~」や碩田学園6年3組での公開授業「新学習指導要領における小学校外国語科の授業展開」その後の授業解説を通して、新学習指導要領における小学校外国語科の授業展開や指導の在り方について理解を深めました。
【受講者の声】
〇直山先生の公開授業には、子どもの思考に沿い、子どもたちを引きつける工夫がたくさんあった。特にジェスチャーを付けたり、強調したりしながらテンポよく子どもたちとやりとりを多く重ね、上手にコミュニケーションをとりながら授業を進めていてすばらしいと感じた。また、子どもたちの話そう、話したいという気持ちが伝わってきたので、自分もそんな授業を目指したいと思った。
〇子どもたちが英語に慣れるため、そして自分自身の英語力を向上させるためにも、外国語の授業で英語を使っていこうと思う。また、ゲーム性のある活動も互いの考えや気持ちを伝え合えるような言語活動を意識して行っていこうと思う。同時に、自分自身が英語力を向上させ、「子どもたちができるようになる」ことを目指して指導していくことに不安も感じた。