掲載日2024年8月29日
令和6年8月3日(金)に、のつはる少年自然の家において令和6年度初任者研修に係る校外研修「野外体験活動/救急救命」を開催しました。
午前は、講義「野外体験活動「野外飯盒炊爨」における指導のポイント」の後、実習「飯盒炊爨」を行い、野外における集団活動の指導の在り方について学びました。また、午後は、講義「児童生徒の安全に関わる救急救命」で児童生徒の安全に係る救急救命等について、実習「竹ばし工作」で竹材の利活用などSDGsについて学び、一人一膳竹ばしを制作しました。
【受講者の学びや気付き】
・野外体験活動では、調理や火おこしなど人によって得手不得手があっても協力することで美味しいカレーライスを作ることができた。また、子どもに指導をする際には、事故防止のためにどのような点に気を付けないといけないのかが分かり、前回の特別活動に係る研修で学んだ「為すことによって学ぶ」を実感することができた。
・子どもたちの命を守るために、救急救命のやり方を知っておく必要性を改めて感じた。学校に帰ったら、必ずAEDの位置を確認をし、万が一、AEDを使わないといけない場面になった場合に自身でもその場で処置ができるよう、もう一度使用方法を調べたい。
・普段、肥後守(小刀)を使うことがないので、竹ばしづくりでは、なかなかうまく竹を削ることができなかったが、周りの先生たちにコツを聞きながら、何とか完成することができた。今回の研修を通し、同期の先生たちとの絆がまた一段と深まった。