掲載日2023年6月22日
令和5年6月22日(木)に、令和5年度初任者研修に係る校外研修を開催しました。
午前は、考え、議論する道徳科の授業づくりを目指し、今求められる道徳教育として教育活動全体を通しての道徳的実践の指導の重要性や「学習指導要領 道徳編」の読み解き等について学びました
午後の前半は、「人権・同和教育」を推進するために必要な「知的理解」「人権感覚」「人権・同和教育を基盤とした学級経営」等について理解を深めました。後半は、教職員としての服務規律について、文部科学省による調査からの懲戒処分の状況や関係法令の確認を通して意識を高めました。
【受講者の学びや気付き】
・道徳科の授業づくりの演習では、学習指導要領に示された内容項目の概要やそれぞれの学年の指導の要点を捉えた上で、学級の実態に応じた「ねらい(ゴールの姿)」を考えていくことができた。
・「包まれ感覚」という視点に初めて触れることができた人権・同和教育の講義を通して、明日からの子どもたちへの声掛けや接し方を見つめ直していこうと思った。
・服務規律について、勤務時間内外において留意すべき点等を具体的にイメージできたので、自分一人のこととしてだけでなく、組織や教職員という立場を意識しなければいけないことを改めて理解した。