掲載日2022年10月19日
令和4年10月18日(火)に、今、求められる道徳科の授業づくりと評価の在り方について、講義、演習等を通して理解を深め、実践的指導力の向上を図ることを目的に、令和4年度第2回「道徳教育研修」を開催しました。畿央大学教育学部 現代教育学科 学科長 島 恒生 氏による講義「今、求められている道徳科の授業づくりとは」を行いました。
【受講者の声】
・同じ内容項目であっても、発達段階によって本時のねらいが変わってくるということが具体的な説明に
よって理解できた。子どもたちの成長や経験に合わせて授業の流れを考えていくことが大切だと思っ
た。子どもの考えや感じ方の中から、本時のねらいに近付くためのつぶやき(原石)を見付け、子ども
たちみんなで話し合い、磨いていくことで充実感を味うことができるような授業をつくっていきたい。
・今日の研修は最初から最後まで興味深く学ぶことができた。特に、実際に教材資料を読み「中心発問」
を考えていく演習は有意義であった。
・道徳教育推進教師としての役割は、多岐にわたるため自分にできるのだろうかと不安だったが、組織的
に分担して行い、学校全体で動いていくことが大切だと再確認したことで前向きな気持ちになれた。