掲載日2022年1月6日
令和4年1月6日(木)、今、求められる生涯教育・社会教育の在り方、自己課題の解決及び若手教職員の育成に向けた教育実践の在り方や中堅教諭としての今後の展望について、講義、演習等を通して理解を深め、実践的指導力の向上を図ることを目的に、「令和3年度第9回中堅教諭等資質向上研修『社会教育/中堅教諭としての今後の展望/教育実践2』」を開催しました。
【受講者の声】
・生涯学習や社会教育の在り方を講義や体験的な活動を通して理解を深めることができた。特に、体験活動の振り返りをする際、楽友会の皆様からは、人生の大先輩として金言を授かるなど、得るものが多かった。勤務校においても、たくさんの地域の方に支援をいただいていることを再認識できた。
・午前中の公民館での活動を通して、体験することの大切さを改めて考えさせられた。私自身、体験が少ないと感じ子どもたちには、地域の協力も仰ぎながら様々なことにチャレンジできる機会を作っていきたいと思った。午後の実践交流では、自分にはない手立てやアプローチの仕方を報告資料や発表を通して具体的に知ることができ、今後の自分自身の授業改善や若手教員への情報提供に生かしていきたい。
・これまで、中堅教諭としての役割や立場についての自覚が浅かった私であるが、この1年間の研修を通して多くの学びを得ることができた。また、学年経営や教育実践については、大変参考になることが多く、今後積極的に活用していきたいと感じている。時代の流れやコロナ等の影響により、様々な対応が必要となっており、自らをアップデートし続けることが大切であるため、今後も多様な研修に参加し教師としての力量を高めていきたい。