研修日記

掲載日2019年8月30日

令和元年度「DV・児童虐待防止研修」を行いました。佐賀県DV総合対策センター所長　原健一　氏による講義「DV被害の現状と教育関係者に求められる対応の在り方」や大分市教育センター指導主事による演習・協議「児童虐待の防止と対応について考える～愛着に問題を抱える事例を通して～」を通して、「DV・児童虐待」についての現状及びその対応、関係諸機関との連携等について理解を深めました。

【受講者の声】
〇見えないところでDV被害や児童虐待が起きていて、子どもたちがSOSを出していることを聴き、子どもたちに普段と異なった表情や言動等がないかしっかり観察していく必要があることがわかった。２学期から、アンテナを高く張って子どもたちを観察していきたい。

〇女子中高生が異性と交際する中で、異性の束縛がエスカレートしたり、SNSを通じて出会った年上男性からのDV被害を受けたりする現状を聴き、子どもたちに正しい知識をもたせるための予防教育の重要性を感じた。先生の話では一度の学習でも効果があるということなので、実践していきたい。